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本学は昭和41年、嘉数昇・津子先生ご夫妻によって創設されました。
今次大戦から20年の歳月が流れ、焦土と化した郷土に復興の兆しがようやく散見できるようになっていました。荒れ野になった国場の地に白百合の花が楚々とした美しさを放っていた光景は、創設者の脳裏に教育の復興の必要性を強く印象づけました。やがて、そのような体験から「白百合の如く、気品豊かで愛情濃(こまや)かな、温かみのある女子を教育する」という本学の「建学の精神」に発展しました。
爾来、この精神を継承した卒業生は1万3千人余を数え、県内、県外から卒業生の母校愛の声が寄せられています。その中には保育士、幼稚園教師、小学校教師、企業、福祉、地域のリーダー等多士済々であります。近年、大学改革の流れは総合ビジネス学科、児童教育学科にも大きなうねりとして強く認識されるようになりました。
因みに、総合ビジネス学科は有意な社会人の養成を目標に「情報機器とビジネス理論の深化」、行動主義理論のワトソンが目指した「心理学とビジネスの融合」など他大学には見られないユニークさが特色になっています。他方、児童教育学科では小学校教諭養成のための特別プログラムを実施し300人余の教員を教育界にか送ってきました。この中には今年から本学で実施する「免許更新10年研修」に該当する卒業生もおり、久し振りに母校の教室で旧交を温めることになり、教師として成長した教え子との再会を楽しみにしているところであります。
ところで、本学にとって特筆すべきことは、免許の上進性の要望に応えるために岐阜女子大学と姉妹校を提携し、教職の1種免許(4大卒)のみならず専修免許(大学院修了)を取得する機会を提供できたことであります。本学の教室と岐阜女子大学の教室を結び、遠隔地教育の恩恵に浴しながら、多くの免許資格の取得が可能になりました。
さて、我々は真摯な態度で自己実現を目指す若者の支援を惜しまぬ者であります。皆さんとの出会いを楽しみにしております。
清純で白い花を咲かせる「しらゆり」は地中の球根がその開花を待つ明日への夢、未来への可能性を秘めており、目標達成まで忍耐強く、いのちを持ち続ける力を持つ花である。現在は社会的ニーズに対応し、「暖かみのある人間を教育する」として、男子学生を受け入れている。



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